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7・制作作業

  ​この部分が、一番大変だと思います。​自分たちでできることではありますが、誰かに任せっきりにするのは

  やめましょう。誰か一人が負担を背負い込んで不満が爆発するという事がよく起きています。

​  みんなで分担して、相談しつつやっていきましょう。

  ・情報宣伝:お客さんに情報を届けるのは非常に大事です。現在では、SNS等があり比較的簡単に

        なりましたが、雑誌や新聞社にプレスリリースを送ったり、チラシを他の公演の挟み込みして

        もらったり、お店に置いてもらうのも重要です。

        公演にチラシの挟み込みをお願いする場合は、早めに当該劇団に連絡して、必要枚数、

        挟み込み方法などを確認しておきましょう。

        お店にチラシを置いて貰う場合は、お店の方にお礼をちゃんとして、できるならば公演終了後

        置いてもらったチラシをお礼がてら回収しにいったほうがよいです。

  ・票券管理:これをちゃんとしないとトラブルの元になる事が大変あります。

        現在では、無料の票券管理サイトもあり、簡単です。

        無料の票券管理サイト「カルテットオンライン」で検索してみてください。

        無料公演であっても予約をすべきです。もし当日想定外にお客さんが来て、席がない

        という事態は最悪です。

  ・スケジュール管理:稽古の日程をスムーズするためにも大事です。それいがいにもスタッフさんとの

        打ち合わせ日程等、スケジュールがうまくいかないとクオリティーに大きく関係します。

  ・予算管理:お金の処理はきちんとしましょう。ここがルーズな劇団は信用されません。

        知り合いだからとなーなーになっていては、いつか痛い目にあいます。

        支払いもする時期や、役者さんにたてかえてもらっていたお金もきちんと把握して管理

        しましょう。

  ・当日受付対応:スムーズな受付対応や、金銭の管理は大事です。釣り銭を用意してなかったいるするのは

        問題外です。来てもらったお客さんに失礼がないように対応してましょう。

        兼任で制作をやっていたりする場合は、他に受付をして貰う人を探しておきましょう。

 

  その他やることが山のようにあります。地方では専業の制作を置くというのは難しので兼任することが多い

  ですが、一人で抱えすぎはトラブルのもとです。スケジュールに余裕を持って一つ一つ解決していくことが

  大事です。

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