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演劇を勉強しよう

稽古をどうしていいかわからない。演出ってどうするの? 演劇を学校で習わない日本ではまったくの独学で

やりがちです。しかし演劇ははるか紀元前より続く非常に奥の深い文化であり芸術です。

しかし、非常に勉強が難しいジャンルでもあります。以下の方法は勉強法の一部です。

​おそらく一生かかっても終わらないとは思いますが、まずその取っ掛かりとして参考にしてみて下さい。

・観劇する

とにもかくにも見ることから始まります。地方ではこれが大変だったりしますが、多少無理してでも最初は

観てみることが一番のおすすめです。演劇を見ようのコーナーで解説していますので参考にしてみて下さい。

また、現在ではユーチューブなどの動画でも、一部の劇団が公演動画をあげていたりします。

それらを見るのも方法の一つです。

後重要なのは、その観劇した芝居の他の人の意見を聞くことです。地方ではなかなか観劇仲間というのはいないかもしれませんが、ネットやSNSなどで検索すると結構簡単に見れることができると思います。

​そうやって自分以外の人の意見を聞くことによって、ああここはこうだったのか。という風に思うことが一番です。

・本を読む

非常に数はすくないですが、演劇の手引書、専門書も出版されています。また戯曲は地方にいても関係なく演劇に触れられる演劇体験の一つです。amazonなどの大型図書販売のところでは、一般的なものは手に入るでしょうし、図書館などでは演劇と言う分類があるので、少なからず手に入ると思います。

本当になにもわからない初心者であればこれらの本は非常に大きな助けになると思います。行動を起こす前にまず本を読んでみるとうのはそれほどハードルの高さを感じなと思いますので、まず手にとってみてはいかがでしょうか? オススメの本などはありますが、基本最初はなんでもよいと思います。演劇にうっすら関係するほんでもよいので、まずは演劇関連の本を手にとって見てはいかがでしょうか?

・ワークショップに参加する

やってみたいのコーナーでも解説しましたが、直接その劇団の方法論を学ぶ絶好の機会です。また、自分の演技についても直接アドバイスがもらえる機会でもあります。なかなかチャンスがなかったりしますが、もしチャンスがあるならばぜひ参加してみて損はないはずです。

・現場に行く

一番オススメの方法ですが、一番ハードルが高い方法でもあるかもしれません。

基本的に劇団は常に人手不足で、手伝いを求めていますし、稽古見学を断るところも少ないとは思います。

しかし、大きな劇団、たとえば劇団四季レベルになるとそう簡単に現場には入れませんし、一概にできるとは

いえないところです。しかし色々調べたり観たりするよりも直接話を聞くのが一番効率的なのは間違いありません。これを読んでいる時点でなかなか演劇のハードルの高さを感じているのかもしれませんが演劇が好きな人を断る劇団は、まずその時点であまりよい劇団とは思えません。とにかく気になる劇団に連絡を取ってみるというのをオススメします。もし、それで断られたり、相手にされなかったらすいません。

・ネットで調べる

ネットで調べてもなかなか情報が出てこないのが実情ですが、まったくないわけではありません。wikipediaの演劇のページを読むだけでも非常に勉強になります。少なくとも演劇のページに書かれてある単語を辿って歴史や過去の名作、偉大な作家・演出家について​ある程度の知識を入れておくとこれからの勉強に役に立ちます。

・学校に行く

非常にお金と時間がかかりますが、一番確実な方法ではあります。専門機関として大学と専門学校とゼミのような場所があります。ただ、地方ではない場合がありますので、大学進学するときなどに、選択肢の一つとしてあるのかなとは思いますが、よっぽどの覚悟がないとその手段を選択するのは難しいと思います。もしプロの役者や一生演劇をやる覚悟があれば調べてみてもよいのではないでしょうか?

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