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8・打ち合わせ

 ・美術打ち合わせ

  まず美術や大道具が決まらないと他のセクションがなにも決まりません。理想は稽古開始時点にあったほうが

  どう動けばいいのか?等決まりやすいので早く決定したほうがよいでしょう。しかし台本が稽古前になかった

  りすることもよくあります。(よくないことですが)最悪の場合、美術が先に決めて台本を書いてもらうとい

  パターンでもよいので、美術は早くきめましょう。

 ・テクニカル打ち合わせ

  照明・音響・舞台監督・映像等、テクニカルスタッフの打ち合わせもする必要があります。

  まずどういったものが欲しいのかなるべく具体的にいうようにしましょう。もし、初心者でどうしたらいいの

  かわからない場合は素直にそういって相談するようにしましょう。慣れた人であれば最適なプランを提示して

  もらえるはずです。

 ・小屋打ち合わせ

  劇場や会場にはスタッフさんが居ることが多く、基本一ヶ月前には劇場との打ち合わせをする必要があります
  会場のスタッフさんは準備のための準備をしてくれているので、それができないとスムーズな仕込み・本番が

  できません。また会場によっては安全上の配慮や機構上の問題で禁止事項があったりします。それを知らずに

  会場入りしてしまって、急に公演ができないという事態は最悪です。なにかわからないことがあれば会場のス

  タッふさんの相談してみてください。基本的にやさしく教えてくれると思います。もしちゃんと相談に載って

  くれないような会場であればそこはあまりよい会場とはいえません。

  

  ・小屋打ち合わせに必要な資料

   ・タイムスケジュール

   ・舞台図面・照明、音響仕込み図

   ・火、水等の危険物の仕様の有無

   コレ以外にも会場によっては必要なものがありません。下見のときに聞いておきましょう。

   また、制作的に支払いはいつの時点でするのか?というのも事前に聞いておいたほうがよいでしょう。

 打ち合わせは経験値がないと上手くできないとおもわれます。事前に経験者に相談することをおすすめします。

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